「いまどきのオシャレがわからない」
「わたしのメイク、なんだかパッとしない気がする……」
そんな悩みを抱えているのは『リケジョ』だけ!? いいえ、残念ながら、リケジョ事情は決して他人事ではありません。
男性に愛されるキラキラ女子になるため、漫画「人は見た目が100パーセント」からそのメソッドを学びましょう!
漫画「人は見た目が100パーセント」とは?
「自分らしさって最高!」そんな女性たちに問う問題作! マジメで優秀な研究員・城之内、佐藤、前田。「一応服は着ているから」「お風呂には入っているから」と自分に言い訳をし、「女子力」や「美」に背を向けていた人生。が、このままではいけないと、就業後に「美」の特別研究をし始めて!? 「女子」になりたい、けれどなれない「女子モドキ」たちが、美と価値観を問いかける抱腹微苦笑ビューティー研究ギャグ、実験開始!
(http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063770285)
ということで……
「人は見た目が100パーセント」は「女子力」って?「美」とはなんぞや?? という理系女子、通称『リケジョ』達が愛され女子をめざして奮闘する物語です。
主要な登場人物は城之内純(30歳)、佐藤聖良(25歳)、前田満子(40歳)の3名。
それぞれがイマドキの「女子力」や「美」について、なんだかよくわからない……というモヤモヤとした悩みを抱えながら日々を過ごしています。
研究職という職業柄、外の世界と接触する機会が驚くほど少ないリケジョ達。
そのため、美容やオシャレといった概念からは背を向けて過ごしてきました。
しかし「このままでいいのか!?」という疑問を抱いたところから、美を追求する実験が密やかにスタートします。
年齢もそれまでの人生背景も違う3人ですから、美についての考え方もさまざま。
だからきっとあなたにも「うっ、わかる……」というポイントがあるはずです。
それ、放置しているとあっという間にあなたも女子モドキに……!?
「人は見た目が100パーセント」は2017年4月から、桐谷美玲さんの主演でドラマがスタートします。
この春からあなたもリケジョ達と一緒に、女子力アップの実験を始めましょう!
女子力ゼロ!リケジョ達の問題点
「わたし達って女子じゃない。実は女子モドキなんじゃないの!?」
という、痛々しくもクスッと笑ってしまいたくなる事実に気づいたリケジョ3人組。
そんな3人にはそれぞれ違った問題点が隠されています。
そこで3人のリケジョ達を観察しながら「女子モドキ」の問題点に迫ってみましょう!
■城之内純(30歳)の場合……眼鏡で武装しなければマトモに話もできない!
ドラマでは桐谷美玲さんが演じる城之内純。
年の頃は30歳、男性経験は(たぶん)なし。
でもいざ!という時に備えて、いつでも上下揃った下着を身に着けている抜かりのなさで、他のリケジョ達の反感を買ったりもしています。
外見はちょっぴり地味めですが、すらりとした細身の長身で、スタイルは良し。
性格は控えめでやや天然、意外と男性ウケしそうなのでは?と思えなくもないのですが……立派な女子モドキなんですね。
城之内さんの弱点は、控えめすぎて卑屈になっちゃうところ。
仕事中は白衣の似合う、キリリとしたクールビューティ風を装っていますが、内面はとてもナイーブなんです。
眼鏡が自分を保つ鎧代わりの役割を果たしていて、一度それを外せばもう気分はミジンコ……
「生きててすみません」
「空気吸ってすみません」
という、超弱気モードに突入しちゃうんです……。
ストーリーの中でもこの弱気グセがちょこちょこ登場しては、女子力のレベルアップを阻みます。
たとえばせっかくオシャレをしても、
「変だと思われないかな?」
「笑われたらはずかしい!」
という思いが強すぎて、ドアの外へ出ることができなかったり。
男性に褒めてもらえたのに、なんだかくすぐったくなっちゃって、
「イヤイヤ、これべつにオシャレでもなんでもないから!」
なんて言ってしまったり。
弱気モード・卑屈モードが過ぎると、オシャレをした自分自身のことすら受け入れられません。
それでは、いくら美の知識を頭に入れてもキレイになれないんですね。
城之内さんタイプの女子モドキに必要なのは、
ズバリ「褒められる免疫」!
ミジンコになってしまいそうな弱い心をグッと押し込めて、女の子としての自分に自信を持つことから始めましょう!
■佐藤聖良(25歳)の場合……若いのに、すでに心はおっさんまっしぐら!
佐藤さんは3人の中でもっとも若い20代。
本来であれば、もっとオシャレや美容について関心が高くても良さそうですよね。
が、しかし!
佐藤さんが繰り返し口にするのは「わたしは今流行りのオヤジ女子」という言葉なんです。
オヤジ女子というのは、いわゆる立ち居振る舞いがオス化してしまった女の子のこと。
良い意味では男性と同じくらい、もしくはそれ以上に仕事などを頑張るパワフル女子と言われていますが……。
その実態は、男性を「そりゃないだろ……」とドン引きさせてしまうもの。
メイクやファッションに気を遣わないというレベルを凌駕して、もはやどうでもいい、ノーメイクはあたりまえ、なんだか変なニオイまでする……!?
それがオヤジ女子なんだとか!
当然ですが、男性から愛される女の子像とはかけ離れています。
でも佐藤さんは自分を「女子モドキ」だと言いつつも、どこかしらでそんな自分に自信を持っている様子ものぞかせているんです。
「時代はオヤジ女子だ、時代がわたしに追いついてきた」とドヤ顔をしてみせたり。
この勘違いっぷりこそが、まさに佐藤さんの問題点!
口では謙遜しつつも、心の底では
「わたしはわたし!」
「自分らしさが一番大事!」
と思っているんです。
それでは、どれだけ知識を得てもキラキラ女子には近づけません。
だって、今の自分に満足しちゃってるんですからね。
男性に好かれる女の子をめざそうと思うなら、自分の弱点を認める潔さも大切です!
ちなみに、ドラマで佐藤さんを演じるのは大ブレイク中のブルゾンちえみさん。
女優デビュー作となるその演技にも注目ですね!
■前田満子(40歳)の場合……女盛りはウン10年前?時が止まってしまった既婚女子
ドラマで前田さんを演じるのは、女優の水川あさみさん。
女子力のなさとは無縁の女優さんですが、いったいどんな演技を見せてくれるのか、今から楽しみですね♪
前田さんの場合、男性のカゲがさっぱりちらつかない他の2人と大きく違うのが「既婚者」だという点です。
年代としてはアラフォーですがそこそこの美人で、メイクだってバッチリ欠かしません。
一見何の問題もなさそうな前田さんですが、致命的な問題点が一つ……。
そう、すべての情報が古いということなんです!
前田さんは「それって一体いつ流行ったの?」とツッコミどころ満載の時代錯誤なメイクを今も続けています。
ナチュラル太眉が主流になっても、頑としてヘの字型細眉を貫き通す姿には、ヤンキーもビックリでしょう。
鼻を高く見せるためのノーズシャドウはもはや前田さんのトレードマークと化しており、昨今の「ふんわり愛され顔」なんてどこ吹く風です。
流行は時代とともに移り変わるもの。
細眉全盛期を駆け抜けた前田さんが、太眉に対して抵抗感を持つのは仕方がないことだと言えるでしょう。
「なんであんなのが流行ってるの……?」と思うことって、大人になればなるほど多くなるものなんです。
しかし、そうやって古きを温めているばかりでは化石になってしまいます。
古きを温めたら、新しきを知らなければ!
ということで、年齢を重ねた化石女子モドキにならないためには、適度に新しい文化を取り入れる柔軟さも必要になります。
流行に乗っかるばかりがオシャレではありませんが、キラキラ女子としては、流行を上手に取り入れる心意気を常に持っておきたいものですね。
男性からの第一印象、決め手はやっぱり「見た目」です!
『リケジョ』達が抱える問題点について見てきましたが、あなたにも当てはまるところはありましたか?
ところで「人は見た目が100パーセント」ってすごいタイトルですよね。
最初に聞いたとき、正直なところギョッとしてしまいました。
でも、初めて会った人の印象を決めるのはやっぱり見た目なんです。
見た目で受け入れてもらえなければ、中身を知ってもらえる関係にまで進めません。
そういう意味では、見た目がものすごーく大事!というのも、納得せざるを得ないわけです。
女子モドキの汚名を返上したら、ぜひ素敵な出会いを探しに街コンへ出かけてみてください!
きっと素敵な出会いがあなたを待っています♡
この春、ぜひリケジョ達と一緒に女子力アップをめざして頑張っちゃいましょう!