結婚相手として、あなたはどんな男性を想像しますか?
有名大学を卒業した高学歴の人、年収が良い人、モデルのようなスタイル、顔立ちが整っているイケメン……etc
いわゆる、いい男をスペックで判断してはいませんか?
しかし、「結婚すべきいい男」はスペックだけで簡単に判断することはできません。今回は本当に結婚すべき人物像、本当のいい男についてご紹介します。
1. ズバリ!いい男とはこんな人。本当に結婚すべきな人の特徴や見分け方
スペックに惑わされないことがキーワード
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恋愛においての男性の見極め方って意外と簡単で、極端な話、
・浮気をしない
・DV男じゃない
・ニートではない
……のような部分にだけ注意を払って、あとは自分の好みの男性とお付き合いすれば特に問題がないかのように感じますが、結婚となると、そうとは限りませんよね。
とはいえ、生涯を共にするパートナーとなる「結婚相手」に求める基準だけ、やたらとハードルが高くなっている女性が多いことも事実。
例えば、高学歴で高収入だとか、スタイルやルックスが抜群とか……いわゆる、「スペック」を重視しすぎている傾向にあるのです。
確かに高学歴だと就職先の選びしろがグ~ンと広がるかもしれませんが、言い換えてみれば過去の栄光。人生を保証するものではありません。
高収入であっても、今のご時世、「フォーエバー高収入! 永遠に安定!」なんてことはまずないでしょう。
そして、イケメンの方が見る分には心が満たされるかもしれませんが、一緒に人生を共にする相手には、やっぱり容姿よりも内面的な部分の方が大きな意味を持ちます。
結婚を意識し始めると、スペックに目が行きがちになってしまいますが、本当のいい男、本当に結婚すべき人は、このスペックの部分だけで判断することはできません。
では、どんな男性が結婚すべきいい男と言えるのでしょうか?
結婚3年目の筆者の周りにいる、オシドリ夫婦たちの姿から、「結婚すべきいい男」の特徴を見つけてみましたので、参考にしてみてください。
1.安定した情緒
「安定した情緒」は結婚すべきいい男の最大の特徴です。
「安定した情緒よりも、安定した収入の方が大切なんじゃ……? 」と、思われるかもしれませんが、ぶっちゃけ、収入なんて働き方によって左右されますし、どんなに高収入が得れる企業で勤めていたって、そのときの時価にすぎないんです。
また、安定した収入があっても、情緒不安定気味なパートナーと生活をしていると、気を遣う瞬間の連続です。わけもなくむしゃくしゃされて、八つ当たりを喰らったり、ムスッと黙り込まれたり……。
それを我慢して、愚痴は全て聞いてあげるんだ! という素晴らしい意気込みがあったとしても、結婚生活って何十年も続いていくものなのですし、夫婦2人だけのときならまだしも、子供が産まれたときのことを想像すると、かなりしんどいと思いませんか?
お金はあっても邪魔になるものじゃありませんが、他人から放たれるオーラや雰囲気は、関わる人のこれからを左右する要素にもなります。情緒が安定している男性こそ、真のいい男と言えるでしょう。
2.ホウレンソウができる
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ホウレンソウとは、報告、連絡、相談。この3つのポイントを省略した言葉で、社会の中でも使われる機会が多いですよね。
「いやいや、ホウレンソウって新入社員の教育じゃないんだから……。」とツッコミを入れたくなったそこのあなた。
そう、このホウレンソウって、会社の中ではできるのに、家庭ではなぜかできない残念な男性が想像以上に多いんです!
夫婦、そして家族って、簡単にいってみれば、血の通った組織みたいなものですから。こまめなホウレンソウって大切ですよ。
例えば、会社の都合で旦那の帰宅が遅くなるとき、
「今日は◎◎さんがお休みだったから……ちょっと人手が足りなくて残業になりそうなんだ。ご飯は適当に外食するから。あ、あと子供のお風呂はどうしよう? ●時くらいには帰れそうなんだけど……。」
と、連絡があれば、奥さんも
「あ、そうなんだ。大変だね。子供は私がお風呂に入れておくね。先に寝てるかもしれないけれど、ごめんね! 」
と、旦那の予定も把握でき、なおかつ家事や育児もスムーズに進みます。
しかし、この連絡がなかった場合どうなるでしょう?
きっと女性は、
「せっかく作ったご飯も冷めてしまったし、子供たちのお風呂はどうするんだろう。もしかして飲みになんて行ってないよね!? 」
なんて腹が立つに決まっています。
これは筆者の結婚生活の中でもよく登場するプンプンポイントです(実際はプンプンポイントなんて可愛いネーミングが似合わないほど怒っています)。
また、報告と連絡までは出来ても、相談ができる男性って意外と少数派なような気がします。結婚し、夫婦、そして家族としてこれからの人生を歩んでいくには、様々な困難も共に乗り越えていかなければなりませんから……。
知能よりもホウレンソウ能力高めの男性が結婚相手におすすめします(全力で! )。
3.おしゃべりが好き
私の周りの既婚者から、結婚生活に関する愚痴でダントツトップを締めている問題が「夫婦の会話がない」こと。
「恋人のときはあんなにお喋りだったのに……。」と、会話のない旦那さんに、モヤモヤを抱えている女性が多いのです。
この現象も、結婚あるあるですね。
会社関係の人や友達と会話をしているときは比較的にお喋りだとしても、家に帰った途端、無口になってしまうパターンです。
これは男性が自分の家だからこそ、安心している証拠であり、夫婦になったからこそ、恋人時代と同じようなコミュニケーションをしなくても傍にいてくれるという安心感からでしょう。
しかし、この状態がずっと続いてしまうのは明らかにコミュニケーション不足。「性格の不一致」で離婚してしまう危険性が高くなってしまいます。
おしゃべりな男性って、あまり良い印象を持たれていませんが、幸せな結婚生活を続けていくのであれば、自分よりおしゃべりな男性がぴったり。
「うちの旦那、おしゃべりで鬱陶しいわ~。」なんて悩みはまだまだ幸せな証拠ですから……。
4.当たり前の挨拶ができる
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朝起きたときの「おはよう」、出かける前の「いってきます」はもちろんのこと、ちょっといざこざしたときや、例えばあなたが男性に頼み事をされたとき、「ありがとう」や「ごめんね」が言える男性こそが結婚すべきいい男。
人間として当たり前すぎることですが、まだまだ女性の方が家事の負担が大きくなりがちな我が日本。
「ありがとう」や「ごめんね」のような当たり前の挨拶ができるかできないかで、夫婦仲のコンディションが変わってくるのです。
例えば、あなたが夕飯を作ったとします。
夕飯は妻が作るのが当たり前なんて態度をされるより、「今日のご飯も美味しかったよ~! ありがとう! 」って言ってもらえる方が100倍気分が良いですよね(笑)。
この一言がない場合「なんで私ばっかりご飯の支度をしなくちゃいけないの……。」なんて不満が湧きやすいんです。
2. まとめ
・安定した情緒
・ホウレンソウができる
・おしゃべりが好き
・当たり前の挨拶ができる
この4つのポイントは、円満な結婚生活を築いていく上でとっても重要な要素。
年収や学歴、ルックスなどのスペックで男性を見てしまいがちなあなたも、毎日続いていく結婚生活にはどんな要素が大切なのか、改めて考えなおしてみてはいかがでしょうか?