「メイクやファッションを真似したいタレント」としてよく名前が挙がる芸能人も、最初から垢抜けていたわけではありません。
彼女たちがどのようにしてそれまでの自分を脱ぎ捨て、キレイな大人の女性に変貌を遂げていったのか、その違いを見てみましょう。
1. 石原さとみさん
石原さとみさんは、デビュー当時に比べると「眉」「鼻」のあたりの印象が大きく変わりました。
昔は、顔を見るとまず眉に目が行くほど、太くてはっきりとした形をしていたのですが、現在ではほど良い太さに整えられた、なだらかなアーチ型の眉になっています。
また、近頃は鼻にノーズシャドウを入れ、すっきりとした印象に見せているようです。
もともと鼻の形はキレイな女優さんなのですが、ほんの少し、横に広がって見える印象でした。
しかし、ノーズシャドウで自然な陰影をつけることで立体感を出すことに成功し、シャープな印象に生まれ変わっています。
2. 川口春奈さん
川口春奈さんは、もともと目鼻立ちがはっきりとした美人顔です。
メイクをした顔も、それぞれのパーツがしっかりと際立つものだったのですが、近頃では印象が少し柔らかくなってきました。
それはおそらく、ヌーディな色を使ったナチュラルメイクに変わったから。
透明感のあるベースに、ほんの少し色を添えるだけのポイントメイクのおかげで、キツイともとられがちな派手な美人顔が、親しみやすいものに変化しているのですね。
ちなみに、依然と比べて顔が小さくなったことから、一部では整形疑惑も囁かれているようですが、これは年齢を重ねたことによる自然な現象でしょう。
3. 多部未華子さん
ちょっとあどけない、ナチュラルな顔立ちが印象的だった多部未華子さんですが、近頃はなんだかぐっと大人っぽくなりました。
特に変わったのが「目」。
以前は、まつ毛をパッチリ見せながらも、そこまで目立つパーツではなかったのですが、ここのところはアイラインでしっかりとラインを引き、目元をはっきりとさせているようです。
4. 綾瀬はるかさん
綾瀬はるかさんの現在の美貌は、ストイックな体重管理による賜物です。
もともと太りやすい体質だそうで、かつては「ビューティコロシアム」に出演して、必死にダイエットをしていました。
今となっては、映画やドラマに引っ張りだこの女優さんですが、当時は「痩せられなければ実家に帰る」と覚悟を語るほど追い詰められていたというのですから、どれだけの努力で今の地位を築いてきたのかがよく分かりますね。
「自分はアイドルである」というプライドを捨て、カメラの前で堂々と太ってしまった体をさらけ出したというのも、並の根性でできることではありません。
第一線を走り続ける芸能人は、常にこうして己の甘さと戦い続けているからこそ、どんどん美しくなっていくのでしょう。
5. 深田恭子さん
深田恭子さんも、痩せたことでますますキレイになった女性芸能人の代表格です。
デビュー当時は全体的にぽっちゃりしていて、顔も少し大きく見えていましたが、今では「出るところは出て、へこむところはしっかりとへこんでいる」モデル体型になりました。
また、以前はシャープな印象のキリッとした眉だったのが、近頃では柔らかい雰囲気のアーチ型に変わっています。
もともとの顔立ちがとても愛らしいので「癒し系美女」として男性からの人気もぐんぐん上昇しているそうですよ!
6. 井川遥さん
大人っぽくて、はっきりとした顔立ちの井川遥さんですが、デビュー当時はいまいち個性を生かしきれず「キレイだけど、よくいるお姉さん」という感じでした。
しかし、現在ではしっかりと自分のスタイルを確立し、ママタレとしても大成功をおさめています。
まず髪型ですが、昔のような肩より少し短めのスタイルから、前髪をなくしたロングヘアに変わりました。
レイヤーを入れて軽く巻いたヘアスタイルは、井川遥さんの華やかなイメージによく合っています。
また、メイクも色を使った派手めのものではなく、もともとの顔立ちを生かしたナチュラルなものに変身。
誰からも好印象を持たれやすいせいか、イメージを大切にするCMのオファーも絶えないようです。
7. おわりに
巷で「垢抜けた!」と評判の女性芸能人を6人紹介しましたが、いかがでしたか?
ポイントとなるのは、顔の印象を大きく左右する眉の形や髪型、そしてボディラインです。
自分のセルフイメージをよく知り、似合うものを見つけることも大切でしょう。
女の子は、努力さえすればどんどんかわいくなれるポテンシャルを持っているので、彼女たちの工夫をお手本にしながら、コツコツ頑張っていきましょう。